週末に上司からの飲み会の誘い・・・そんな時の上手い断り方ベスト3
2014年6月27日公開 | 最終更新日:2017年4月6日 | 1,922 views
会社の上司から飲み会に誘われる、ということがビジネスマンには必ずあります。特に部下とのコミュニケーションに積極的な上司だと、そうした機会が頻繁にあるでしょう。
ビジネスマンにとって、アフターファイブの上司とのつきあいも大切。しかし、そうしょっちゅう付き合っていては、プライベートを充実させることができませんし、体にも悪い影響を及ぼしてしまいます。
ここでは、上司から飲み会に誘われたときの、無理のない断り方、おすすめの「断る理由」を3つ紹介します。
【1】「体の調子が悪い」
おすすめの「断る理由」、最初は体調不良です。これがもっとも一般的で、使いやすい理由と言っていいでしょう。ただし、コツがあります。
それは、あまり具体的な症状を説明しないこと。リアリティを持たせようとすると、どうしても具体的に細かく説明しようとしがちです。一見、良さそうなアピールに思えますが、そうしてしまうと、後がめんどうです。
たとえば、「腰痛がひどくなったので、帰りに整体院に寄るつもりです」といった説明をしてしまうと、その翌日も「腰痛のフリ」をしなければならなくなります。ですから、できるだけあいまいにアピールするのです。
「どうも、昼過ぎからおなかの調子が悪くなっていまして。今日は大人しく家で休もうと思ってます」といった、「誰にでも起こりそう」な体調不良にするのです。
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【2】「歯医者から、お酒を止められている」
これも体調に関する理由ですが、「歯の治療」を言い訳にして飲み会を断るという方法もあります。「今、歯の治療をしていまして、医者からしばらくお酒は控えるようにと言われているんです」と、上司に説明しましょう。
歯の治療には麻酔剤を使うことが多いので、「お酒はNG」と言われることが、実際に少なくありません。
多くの人が経験していることなので、上司も「それじゃあしょうがない」と理解してくれるはず。また、歯の治療は、外から見てわかるものではありませんから、誰でも無理なく使える言い訳なのです。
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【3】「後輩から相談を持ちかけられている」
「先約がありまして」というのも、上司からの飲み会の誘いを断るための、定番の理由です。しかし、ただ「友達と約束している」という理由では少し弱いでしょう。
上司に「仕事の付き合いよりプライベートを優先するのか」と思われるのもマイナス。そこでおすすめしたいのが「後輩」を使った断り方です。
「実は、学生時代の後輩から、『折り入って相談がある』という連絡があり、今夜会う約束をしているんです。どうも後輩は会社をやめようと思っているらしいんですが、ちょっと深刻な話らしいので、約束をキャンセルしにくいんです」
こう説明すれば、上司は積極的に「そっちを優先しろ」と応じるに違いありません。
最後に
社内の人間関係を考えれば、上司からの飲み会の誘いにはできるだけ応じるべきです。しかし、それがあまり多いようなら、上記を参考に、上手に断るようにしましょう。
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2014/06/27 | ビジネスコラム
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