忙しい時、短い時間でも質の高い睡眠を! 快眠のための3つのポイント
2014年9月13日公開 | 最終更新日:2017年4月7日 | 571 views
多くの人が日常生活で抱えていると言われる、睡眠に関する悩み。働くビジネスマンの皆さんの中にも、「イマイチ睡眠がちゃんと取れない」、「寝ようと思っているのになかなか眠れない…」という方もいらっしゃるかと思います。
また、ただでさえ仕事が忙しく睡眠時間がたっぷりとは言えないのに、夜中に何度も目が覚めてしまうなど、良質な睡眠がとれないために毎日なんだか疲れている…という方もいます。
一方で、睡眠時間が少なそうなのに、何故かいつも元気そうにしている…という人も見かけますよね。
一般的に、理想的な睡眠時間は6時間から8時間と言われていますが、例えば4時間半程度の睡眠時間でも熟睡し良質な眠りが得られている人と、8時間以上寝ていても途中で何度も起きたりして良質な眠りとは言えない人では、前者のほうが睡眠の効果を感じられる、ということがあります。
大切なのは、睡眠時間以上に睡眠の質、ということですね。
そこで今回は、忙しい時でも短時間で質の高い睡眠を得て「快眠」するためにはどうすればいいのか? そのポイントをご紹介いたします!
眠る1時間前からスマホ・パソコンは見ない
スマホやパソコンなどの電子機器から発される「ブルーライト」が睡眠の妨げになる、という話は、皆さんも聞いたことがあるかもしれません。
人間の体内で生成される成分の中には、別名「快眠ホルモン」と呼ばれる「メラトニン」というものがあります。
質の高い睡眠をとるためには、このメラトニンの分泌を出来るだけうながすことが重要になるのですが、スマホやパソコンのブルーライトは、メラトニンの分泌をうながすどころか、逆に妨げてしまうのです。
専門家が行った実験では、寝直前にスマホをしばらく眺めていた人とそうでない人とでは、睡眠に入るまでの時間に30分以上の差が出たという結果も出ているそうです。
寝る前についスマホやパソコンを見たくなる気持ちはわかりますが、快眠のために1時間前、少なくとも眠りたい時間の30分前には、操作するのをやめましょう。
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寝る前に簡単なストレッチ・マッサージをする
寝る前に簡単なストレッチをして身体をほぐすことで、快適な睡眠が得やすくなります。
肩こりなど身体のコリや脚のむくみなどがそのまま残っている状態だと、せっかく睡眠に入っても十分な回復にはならず、翌朝も引きずってしまうことが多々あります。
1,2分で出来る簡単なストレッチ(身体を伸ばす、肩を回すなど)や軽いマッサージだけでも、やるのとやらないとでは大きな違いになります。
特に気になる部分がない方でも、毎日なんとなく疲れ気味という時には、是非試してみて下さい。
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ベッド・布団の上では、睡眠以外のことはしない
先ほどスマホやパソコンのことを書きましたが、ベッド・布団の上では、出来れば読書をしたりということもあまりしない方が良いです。
毎晩寝る前に読書をするのが習慣、という方もいると思うのですが、出来るだけ寝ながら読むのではなく、読書をすませてから布団に入るようにしましょう。
睡眠以外のことをしないことで、脳が「ベッド・布団=眠る場所」と認識しやすくなり、睡眠に入るのが早くなります。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
他にも快眠のための手段は多くありますが、今回は「簡単にすぐ出来る」もの、「続けやすいもの」を3つご紹介しました。
最近あまりよく眠れない…という皆さんの参考になりましたら幸いです!

2014/09/13 | ビジネスコラム
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