上司を怒らせたくない!仕事のミスの報告方法とは?!
2015年5月16日公開 | 最終更新日:2017年4月18日 | 1,358 views
仕事でミスをしてしまった・・・。
上司に報告したら怒られるだろうなと思うと、気が重くなりますよね。今回は、仕事でミスをしたときに上司を怒らせない為の報告方法の3つのポイントをご紹介します。
全貌を正確に簡潔に話す
当然かもしれませんが、上司だって部下のミスの報告を積極的に聞きたいわけではありません。
ですので、ミスの報告を聞く上司の立場になって、できるだけ簡潔に、都合の悪いことは隠すことなく正確に事の全貌を伝えるようにしましょう。あなたの話を聞いて上司が判断をするのです。判断をするときに大切なのは、正確な情報です。
都合の悪いことを隠したことにより、その情報を知らされなかった上司が間違った判断をしてしまったら、後になってさらに怒られてしまうかもしれません。
それから、早めに報告する、ということも大切です。自分の力でミスをリカバリーしたいと思うのはやまやまかもしれませんが、事態がこんがらがる前に言ってくれれば簡単に解決できる、ということもあるのです。
我流で処理したがために傷を深くしてしまい、どうにもならなくなり上司に報告した方がより怒られますよね。
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言い訳をしない
ミスをした、という自覚があるのなら、言い訳はやめましょう。
上司からすると、部下の言い訳を聞くほど無駄な時間はありませんし、言い訳をしている部下を見ていると、「本当に悪いと思っているのかな」という気にすらなってきます。「このミスは自分のせいではない」、ということもあるでしょう。
しかし、仕事のうえで大事なのは、「自分は悪くない」ということを上司の時間を奪ってまで表明することよりも、「ミスのリカバリーをする」ということだと思いませんか。ミスが発生したことによって、誰かが迷惑を被っているわけです。迷惑を被った人がほしいのは、ミスを発生させた人の「自分は悪くない」という言い訳ではなく、ミスによって被った損失を一刻も早くカバーしてもらうことです。
言い訳するのは、やるだけのことをやってからでも遅くはありません。
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解決策を提示する
あなたが上司だったとして、もし部下が「これこれこういうミスをしました。で、どうしましょうか?」と丸投げをしてきたらどう感じますか?正直に報告してきたのはまあいいとして、当事者感覚に欠けるな、と感じるのではないでしょうか。
上司の方が、効果的でかつバリエーション豊かな解決策を知っているのは当然かもしれませんが、だからといってミスをした本人がその解決策を期待して甘えるだけというのも、どうでしょうか。上司ほどには効果的ではないとしても、自分なりの解決策をいくつか考えてみましょう。
上司に却下されてもよいのです。考えてみるということが次につながります。ただし、緊急のときには解決策を考える前に、ただちに上司に伝える、というように臨機応変に対応しましょう。
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最後に
仕事でミスをしたときに上司を怒らせない為の報告方法の3つのポイントをご紹介しました。ミスはしたくないものですが、人間ですからミスはあります。それをどう解決していくかということも仕事人としては大事な能力です。今回ご紹介したことがお役に立てば幸いです。
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2015/05/16 | ビジネスコラム
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