腕時計はゆるめにつける?それともきつめにつける?どちらがいいの?
2018年4月6日公開 | 最終更新日:2019年4月12日 | 146,088 views
社会人ともなれば、メンズ腕時計を持っていないという方、使っていないという方はそんなに多くないでしょう。しかし、腕時計を毎日使っていて、腕時計はゆるめべきか、もきつめにつけるべきか悩むことはありませんか。ここでは、どちらがいいのかを検証してみましょう。
目次
腕時計をつける一般的な位置とは?
腕時計は右手につけるべきか左手につけるべきか、明確なルールというものはありません。一般的に、利き手とは反対の手に腕時計を身に着けている人が多いようですが、その理由はさまざまです。子供のときに初めて腕時計を手にしたときに、周りの人たちと同じように特に何も考えず左手にはめたという人もいれば、利き手に腕時計をつけると文字を書いたりするときに邪魔になるからと答える人もいます。
どちらの腕につけるのかは好みで構いませんが、営業職など人と接する職種についている男性なら、印象を考えて腕時計をつける位置に注意を払っておくといいでしょう。文字盤が外を向くように、手首の骨の部分よりも腕側につけるのが一般的です。スーツのジャケットやシャツの袖口から、腕時計が少し見えるくらいの位置がもっともバランスがよく、好印象を与えます。
腕時計の着けやすさはもちろん安全性も考慮する!
自動巻きを愛用している男性の中には、よく動かす利き手にあえて腕時計をつけている人もいるそうです。またダイビングをするときには、左手にコンパスをつけるため、腕時計は右手につける場合も多いと聞きます。ケースの厚いゴツゴツした腕時計だとリューズなども大きく、左手につけていると手首にあたって痛くなるため、右手につけるという人もいるでしょう。自分にとって心地よく、使いやすさや着けやすさを考えて、腕時計の位置を決めて構いませんが、ベルトと手首のサイズがあっていないと、思わぬアクシデントを招いてしまうかもしれません。
手首がしめつけられるのを苦手とする人は、腕時計をゆるめにつけがちですが、腕時計がクルクルと回ってしまうようではゆる過ぎです。手を動かしたときに、腕時計がどこかに引っ掛かってしまうこともありますし、また腕時計が腕から抜けてしまうかもしれません。着けやすさをだけでなく、安全性も考えましょう。
着け方で腕にかかる負担はどう変わる?
腕時計をつけるのが苦手という男性の中には、腕時計の重さがストレスになっている人もいるようです。重厚感のある腕時計は男らしさを感じさせてくれ、ビジネススーツにも映えるため男性からの人気が高いのが特徴ですが、モデルによってはかなり重さを感じるものも存在します。腕時計をゆるくつけすぎると、腕時計がずれたり一周してしまったりするだけでなく、腕時計をより重く感じてしまうものです。
反対に腕時計をきつめにつけることで生じる負担もあります。手首の太さは一日のうちで変化するものです。特に疲れなどからむくみやすい人は、朝ちょうどよかった腕時計も、夕方などにはきつくて仕方がないと感じてしまうことも。手首に大きな負担がかかりますので、ゆる過ぎもきつ過ぎも避けるべきだといえるでしょう。
ゆる過ぎ、きつ過ぎはトラブルのもと!
フェイスを外側に向けて着けていたのにも関わらず、ベルトがゆる過ぎて回転してしまい、時間を確認しようと腕に目をやってもすぐに時間が分からなかったらストレスもたまります。時間を知るために、毎回腕時計の位置を反対の手で直すのは大変です。
だからといって、ベルトをきつくしめ過ぎるとトラブルが発生する可能性も増えます。特に手をついたときなど、手首は角度によって太くなることがありますので要注意。腕時計と腕の間に隙間がなくピッタリと密着している状態だと、手首を動かすと締め付けられてしまいます。また腕だけでなく、腕時計のバックルにも力がかかりますので故障の原因にもなりかねません。その上、汗をかいたときにも、通気性が確保されていないため、不快感が強くなります。
腕時計をゆるめにつけるメリット
まずは、メンズ腕時計をゆるめにつけるメリットをご紹介したいと思います。ゆるくつけることで、腕をあまりギュッと縛り付けることがないので、腕への負担がなくなります。特に、仕事の際には、ずっと腕時計をつけっぱなしにしているという方が多いでしょう。ですので、ゆるめにつけることで、出来る限り腕がリラックスした状態をキープできるというメリットがあります。
さらに、腕にべたっと腕時計をつけていると、夏場は汗で群れてきたりします。それに汗のせいでかゆくなって何度も肌を書いてしまうなんてこともありますが、ゆるめにしておけばそういった心配もないので、肌が弱い方はゆるめにつけておいた方が良いかもしれませんね。
腕時計をきつめにつけるメリット
逆に、腕時計をきつめに身につけるのにもメリットががあるので見てみましょう。メンズ腕時計をきつめに身に着けることで、常に文字盤が同じ位置にあります(ズレない)から、パッと時計を見やすいということが言えます。ですので、文字盤を見つけるのにもたもたする時間がなく、ちょっとした時短になりますし、ストレスも抱えることはありません。
そして、きつめにメンズ腕時計を身に着けることで、見た目がルーズに見えません。ゆるめにつけても、ルーズには見えないのですが、あまりにもゆるすぎると、だらしなく見えてしまいます。しかし、きつめに腕時計をつけていれば、ルーズに見える心配は一切ないので、ビジネスマンらしさをキープすることができます。
どちらも一長一短があるのでお好みで
結論を言うと、メンズ腕時計をきつめに身につけてもゆるめに身につけてもOKです。個人の自由で判断していただいて構いません。ただし、ゆるめにつける場合は、あまりにもゆるくし過ぎてしまうと、ルーズに見えるだけでなく、腕時計を落としてしまうなんてこともあるので、程よいゆるさをキープしてください。
そして、きつめ派の方は、あまりにもきつくしてしまうと、腕に負担をかけますし、血流が悪くなってしまいますから、こちらも程よいきつさ、キツイと感じない程度のきつさにするのがおすすめです。
しばらく着けていて時計の違和感がなくなれば大丈夫!
一般的に、腕時計と手首の間に指が一本入るくらいの余裕をもたせて腕時計をつけるのがおすすめだと言われています。手首を曲げてもベルトに締め付けられることもありませんし、またどこかに引っかけて腕時計を落としてしまうこともないでしょう。しかし、普段きつめにつけるのに慣れている人にとっては、それだとゆるく感じる人も少なからずいるようです。
レザーベルトやラバーベルトなど、ベルトに穴があいているタイプであるなら、手首の太さに合わせてベルトの長さを調節できますが、メタルバンドの場合はコマの長さ分の調整となりますので、自分の手首のサイズにぴったりとはいかない場合もでてきます。レザーバンドなら、使い続けるうちに腕に馴染んでいきますので、初めはちょっときついかなと感じていても、そのうちちょうど良くなることもあるでしょう。しかし、メタルバンドのサイズは使い続けても変化しません。多少ゆるく感じても、使い続ければその装着感に慣れていき、時計の違和感もなくなるはずです。
最後に
メンズ腕時計を身につける際には、あなたの好みできつめにつけるかゆるめにつけるか決めていただいて大丈夫です。しかし、どちらの場合にも、上記の注意点を頭に入れて調節しましょう。
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2018/04/06 | メンズ腕時計
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