スポーツ好きにも！北欧生まれの高機能アウトドアウォッチスントが人気の理由

2014年3月15日公開　|　最終更新日：2019年1月11日　|　 13,873 views

SUUNTOメンズ腕時計
カジュアル腕時計としても人気のあるブランド。日本でもカジュアル腕時計などで紹介されているところを雑誌などでよく見かけますね。今回のコラムはアウトドアウォッチとして人気の高い『スント-SUUNTO』歴史や特徴についてご紹介いたします。

精密機器製作の高い技術から生まれた腕時計

1932年、創業者であるトゥオマス・ヴォホロネン氏が液体封入型コンパスを開発したのを機に、1936年にスント社を設立。フィンランド国防軍にコンパスを採用されたスント社は、そのままの勢いで海外にも進出。1972年には、フィンランド大統領から年間輸出大賞の称号も贈られました。

コンパスの製造から始まったブランドは、その後もスポーツ用・軍用の計測機器など、さまざまな精密機器を製作。現在では、ダイビングコンピューターの世界トップシェアブランドとしてもよく知られています。そして、その精確な技術は、腕時計にもそのまま注ぎ込まれています。

高機能こそがSUUNTOの真骨頂

アウトドアで正確な現在地情報をいつでも確認できる「高度計」、天候を知らせてくれる「気圧計」、日常生活でも役立つ「湿度計」を搭載。そのどれもが、高度9000メートルまで測定可能なものです。

また、もちろん本格的なデジタルコンパスも装備。本体にデータ保存ができるメモリー機能を搭載しています。アウトドアシーンを強力にサポートしてくれる腕時計として、高い人気を誇るスント。

マリンスポーツやスノーボードを楽しむ人々向けに特化したスポーツウォッチや、一日の消費カロリーや心拍数を管理する、トレーニング向けのモデルも好評を得ています。スント SUUNTO X-LANDER エックスランダーメンズ腕時計 SS012926110
アウトドア用の時計というと、従来は「いかにもスポーツウォッチ」というイメージのデザインだったり、高機能を優先すれば全体的にごつすぎる、重いデザインのものが主流でしたが、そこはやはり北欧ブランド。カジュアルでポップながら、北欧ならではの洗練されたデザインに象られたフォルムも特徴です。